紅茶と仕事と働く大人

紅茶×ライフスタイル、紅茶×ビジネスパーソン、紅茶×カジュアル、、、 働き方改革の時代に、『敷居の高い上品な飲み物』から『現代人のスケジュールにマッチするドリンク』に変貌する紅茶のイメージをプロモーションする紅茶好きビジネスマンの主張ブログです。

仕事パフォーマンスUP!ビジネスパーソンが紅茶を飲むべき7つのメリット

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常に安定的な結果を出さなければいけない社会人。

日々の仕事や悩み事に集中しようしてもエネルギーが切れることもしばしば。

 

そんなビジネスパーソンの目線で『紅茶』を飲むメリットを7つご紹介します。

 

木製の表面にケシの実、紅茶、レモン、ミントを巻きます Premium写真

 

 

①口臭&虫歯予防

営業、接客、プレゼン、、、面と向かってのコミュニケーション社会人にとって口臭エチケットは大事だし、自分は臭っているのか気にしてしまうときりがないですね。

 

とくに本人が気づかないのが珈琲を飲んだ後の口臭。

飲む前はあんなに良い香りだったのに、いざ飲んでしまうと口臭は最悪。

自分では気づかないけど、まわりの人にとっては結構ウッとくるものですよね。

 

一方紅茶には『紅茶ポリフェノール(フラボノイドとも)』なるものが含まれており、飲むことで口臭の原因を抑制する効果が報告されています。

 

おすすめの飲み方は、ホットで砂糖を入れずにストレートで。

糖分も口臭の原因になるので、そのままのストレートティーで飲むことで効果が最大化されます。

 

また紅茶は虫歯予防にも効果があるとされています。

歯磨き粉に含まれるフッ素が紅茶にも含まれているうえに、カテキンとも呼ばれる『タンニン』も口内の殺菌作用を持っています。

 

※ただ一方で紅茶もコーヒーも歯が黄ばみやすくなるというデメリットがあります。

紅茶にもコーヒー同様カフェインが含まれていますし、タンニンにも色素の元になるという特徴があります。

紅茶を飲もうが歯磨きは怠ってはならないということですね。

 

 

 ②ストレス解消、疲労回復、リフレッシュ効果

疲労回復、ストレス解消の効果があるとして昔から有名なのはカフェイン。

ただ体質的にカフェインが合わない方が多いのも事実。

僕もコーヒーじたいは好きで淹れたてをがぶがぶ飲みすぎなければ大丈夫なのですが、調子に乗ると腹痛になることもしばしば。

 

そんな方におすすめなのが紅茶。

 

紅茶にもカフェインが含まれているのですが、カップ一杯あたりの含有量を比べると、紅茶のカフェインはコーヒーの約半分。

しかも、紅茶に多く含まれる『タンニン(カテキン』やアミノ酸の一種である『テアニン』にはカフェインの刺激から胃腸を守ってくれるという効果があります。

しかもしかも、テアニンじたい(同じく紅茶に含まれるビタミンB群にも)にも気分をリフレッシュさせストレスを軽減するという作用があります。

 

胃にも優しいし、気分をリフレッシュさせてくれる力強い存在が紅茶なのです。

 

 

③風邪、インフルエンザ予防

日々紅茶を飲んでいるからなのか、ここ数年インフルエンザにも風邪にもかかっていません。

お茶が風邪予防に効く、というのは生活の知恵として多くの方が持っているイメージですが、実際紅茶の場合、タンニンが解毒の役割をしてくれます。

風邪やインフルエンザだけでなく、O-157や食中毒にも効果があるのだとか。

 

おすすめの飲み方は、生姜やレモンを切って、浸して解毒効果や保温効果を高めるというもの。

 

その他、出がらしを煮出してうがいするのも良し。

 

『風邪引きそう』という時の応急処置として紅茶を摂取すると効果てきめんです。

 

 

④美肌効果、目の下のクマにも

女性も男性も肌のコンディションは大切。

これからますます乾燥するシーズン、肌ケアをして相手からの第一印象を上げていきましょう。

 

紅茶ポリフェノールタンニンには、ストレスで生まれる活性酸素を抑える働きがあるので、肌の老化防止につながります。

また紅茶に含まれるカフェインが新陳代謝を活発にすることで、メラニンの沈着を予防したり、その利尿効果で身体の毒素や老廃物を体外に排出させ肌荒れを防止したりといった作用が期待されています。

 

おすすめの飲み方は、紅茶の永遠のパートナーであるレモンを入れてのレモンティー

レモンに含まれるビタミンCとの最強タッグで美肌に貢献します。

 

またここで紹介したいのが『紅茶アイパック』。

使用済みのティーバッグを目の下に当てて休むことで、血流を良くして、クマを軽減すると言われています。

 

 

⑤胃腸を整える

食べ過ぎ飲み過ぎの翌日や、緊張続きやストレスで胃腸の調子が悪くなることも社会人ならしばしば。

場合によってはなかなかトイレに行けないというシチュエーションもあり、ピンチに苛まれます。

 

あったかい紅茶を飲むと体内の保温効果も高まり気分がよくなりますが、それだけではなく、

カフェインタンニンには胃液の分泌を促し消化機能を活性化する働きがあるとされています。また食欲を増進させ、腸の炎症を抑えてくれるという効果まであるとのことです。

 

 

⑥消臭効果

上記で口臭効果について触れましたが、それを応用して、部屋やクローゼット、玄関の消臭にも役立てましょう。

 

紅茶の葉は、匂いを吸収して本来の香りが逃げてしまうという欠点がありますが、それを逆手に取ります。

飲み終わった後の茶葉をしっかり乾燥させて、100均で調達したネットなどに入れてクローゼットや玄関に吊るしておきます。

 

洗えないジャケットや革靴の匂い消しに。

しょっちゅうクリーニングに出すというのも家計に厳しいので、僕も重宝しています。

 

 

⑦病気を予防し、健康な身体をつくる

何人も“健康”は一番の財産。

大切な時期に大きな病気になってしまって家族に迷惑をかけるわけには・・・。

ただ社会人の不規則な生活ではそんな将来のリスクも膨らむかもしれません。

 

紅茶を飲めばオールOK、ということでは決してありませんが、紅茶の病気予防の例には以下のようなものがあります。

 

生活習慣病・・・紅茶ポリフェノールが血糖や血中コレステロールを抑えて、動脈硬化を防ぎますし、タンニンには血圧を下げる効果があると報告されています。

 

・糖尿病&肥満・・・運動前に紅茶を飲むとダイエット効果があると言われています。これはカフェインやタンニンの効果で、運動開始時の早い段階から皮下脂肪が燃焼し、逆にグリコーゲンと呼ばれる持久力に繋がる成分が後半までキープされるために効率的かつ長時間の運動が続くためとされています。

・・・・もちろん砂糖の入っていないストレートティーを飲むことが前提です。

 

・ガン・・・紅茶に含まれる『ビタミンE』には他の食品に含まれるビタミンEに比べて20倍もの抗酸化作用があるといわれています。またタンニンや紅茶ポリフェノールにも酸化防止だけでなく、細胞の機能を維持してくれる働きがあるようです。

 

上記はほんの一例で、紅茶には様々な病気や習慣病を予防するという心強い側面があります。

 

 

 

 

まとめ

 いかがだったでしょうか。

今回は働く社会人の目線で、紅茶がいかにパフォーマンスUPに繋がるかご紹介しました。

 

紅茶ってアンティークチックで古めかしいイメージが付き物ですが、一方でビジネスパーソンの需要にここまでマッチする飲み物なのです。

 

これをきっかけにして、

忙しく走り回る毎日でも、片手に紅茶を持って乗り切るというスタイルに切り替えてはいかがでしょうか。

 

<参考文献>

・紅茶の大事典  日本紅茶協会編 2018

・この一冊ですべてがわかる紅茶事典  磯淵猛著 2009